こまめに水分を取りましょう

 暑い日が続きます。

部屋の中にいても熱中症になるような気温です。

予防のため、こまめに水分を取ってくださいと言われますが、取るほうからではなく、出るほうの「尿」から見てみます。

 

 体重1kg当たり1時間で1mlが尿になると言われます。

60kgの方は1時間で60ml、1日では60mlx24h=1440mlになります。

身体から1日に出る水分は、尿1500ml、皮膚からの蒸発500~600ml、肺(呼気)300~400ml、消化管(便)100mlの合計2500ml程度です。

1日に2500mlは、1時間で約100mlになります。

 

 のどが渇いてから水分を沢山飲んでも、飲んだ水分全部が吸収されるわけではなく、吸収できない水分は尿になるそうです。

「こまめの水分摂取」、「早めの水分摂取」と言われるのは、出ていく分しか身体が吸収できないと考えられ、1時間に100ml程度になります。

たくさん話す方(呼気から水が出る)、身体を動かし汗をかく方(皮膚から水が出る)は100mlでは足りないです。

 

 水・お茶・ジュースなどを毎時、飲めるだけ飲んでもらう取り組みをしている高齢者施設もあります。

同じ飲み物だけだと飽きてしまうからでしょうが、持病のある方は医師などに確認が必要と思われます。

 

 1日に取る水分は、水など液体1300~1600ml、ごはんなど食物700~900ml、体内での代謝性の水200~300mlの合計2500mlになります。

昔、「健康のため1日2000ml水を飲みなさい」と言われましたが、個々人の過ごし方で身体から出る量が変わるため、出る量を考えずに飲む量を増やすと、体調を崩すことになります。

 

 熱中症の予防には、水分を取るだけでなく、室温の管理も大切です。

 

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