受診の必要性AIがお答え 埼玉県のHPで試験導入

 県は、人工知能(AI)を活用し、深夜や休日など急な病気やけがで困った際に医療機関への受診の必要性を判断する「AI救急相談」サービスを試験的に導入した。

AIでの救急相談の導入は、自治体では全国初という。

大型連休中は県内の医療機関の約6割が休診となるため、担当者は「県民の不安解消につながれば」と話している。

 

 県のホームページから「埼玉県AI救急相談開始」をクリックし、年齢や性別などの基本情報を入力後に、「熱が出た」など、症状を入力。

チャット方式でやりとりをすると、AIが医療機関の受診が必要かどうかなどを判断する仕組みだ。

 例えば、「せきが出る」と書き込むと、「胸痛や激しい頭痛」などの症状について問われ、「どれも当てはまらない」を選択した場合、AIが「現時点では医療機関に行く必要はないでしょう」などと回答を導き出す。

さらに、「水分はこまめに摂取してください」などのアドバイスも表示する。 

 

 緊急度を5段階で判定し、スマートフォンから相談を行った場合、最も緊急度の高いランクになると、119番のボタンが表示され、直接、救急車を呼ぶことも可能だという。

医師の監修のもと、熱中症やうつ、風邪の症状など108ものパターンに分類される。

 県は2017年から、年中無休で看護師が急な病気の電話相談に応じるサービスを行っており、県医療整備課によると17年度は大人約6万2500件、子ども約9万2800件の相談が寄せられた。

 相談は医療機関が休診する夕方以降や休日に急増。「電話がつながりにくい」などの苦情も出ていた。

また、8割は緊急で救急車を呼んだり受診をしたりする必要がないような内容だったという。

このため県はAIを使った相談サービスの導入に踏み切った。

 医療整備課の担当者は、「相談できる手段を増やしておくことで県民の不安を取り除いていきたい。全ての問題の解決ではないが、一つの方法にはなる」としている。

 相談サービスは5月末まで試験導入され、夏休みに合わせて7月中旬から本格的な運用を始める。

 

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