寝たきり防止へひざ裏伸ばし

 高知県吾川郡いの町出身の医師、川村明さん(63)=山口県宇部市=が提案する高齢者向けのストレッチが話題になっている。

膝裏を伸ばして柔らかくすることで、足腰が真っすぐになり、体幹も強化されるというもの。

高知市内でこのほど講演会が開かれ、「毎日続けて寝たきりを防いでほしい」と呼び掛けた。

 

 川村さんは、大学病院で消化器外科医として働いていた34歳の時に腰椎椎間板ヘルニアを発症した。

「全く動けなくなり、手術を行った。成功したが、右足にしびれが残った」

 大学病院を辞め、宇部市内でクリニックを開業した後も体調不良は続いた。

55歳でヨガを始めたところ、腰痛が消え、体調も改善。

高齢者でも安心して取り組めるヨガを考案し、クリニックで教室を開いている。

 

 「膝裏が硬くなると、足が真っすぐ伸びなくなり、腰や背中が曲がってしまう」と川村さん。

著書で提案するストレッチは「壁ドン」「壁ピタ」「1・2・3」の三つのポーズ。

体が温まり、伸びやすくなっている風呂上がりに行うと、効果的という。

 

 「壁ドン」では、両手で壁を押し、膝を伸ばす。

「壁ピタ」は後頭部、背中、腰、かかとを壁につけ、深く呼吸する。

「1・2・3」はスクワットで、足を大きく開いて腰を下げる動きを3回繰り返す。

講演会で体験した参加者からは「膝が伸びゆうのが分かる」との声が上がった。

 

 ヨガ教室では、腰の曲がった女性が背筋を伸ばして歩けるようになったり、股関節に痛みのある女性がブリッジをするようになったりと、元気になっているという。

 川村さんは効果を示しつつ「体の状態はそれぞれ違うので、頑張り過ぎると痛めてしまう」と注意。

ポイントは「『気持ちいい』と感じるところでやめること」。

「家庭で簡単にできる。寝たきりゼロを目指し、全国に広めていきたい」と話している。

 川村さんの著書「5秒 ひざ裏のばしですべて解決」(主婦の友社刊)も参考に。

 

※暑い日が続きますので、涼しい室内で体操しましょう。

 

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