杉田玄白の養生七不可・現代版の募集

 小浜藩医・杉田玄白(1733~1817年)の没後200年を記念して福井県小浜市は、玄白が健康に長生きする秘訣を記し残した「養生七不可(ようじょうしちふか)」にちなみ、現代版7カ条を全国公募している。

元気に生きるこつを「~べからず」の形式で表現してもらうもので、市は「現代の暮らしに合わせたユーモアあふれるフレーズを」と12月15日まで作品を募っている。

 

 養生七不可は玄白が70歳を前に記したもので、「昨日非不可恨悔(昨日の失敗を悔やまない)」など、85歳まで生きた玄白が家族に残した心得として知られている。

 今回の企画は、オランダの医学書「ターヘル・アナトミア」を翻訳した「解体新書」を出版し「医食同源」の教えなどを残した小浜ゆかりの偉人を顕彰し、あらためて「食のまちづくり」や「食育」を広く発信しようと、市が初めて企画した。

 募集する作品は食生活や心の持ち方、生活習慣にかかわる秘訣を「~べからず」と表現した未発表のものに限る。

 市食文化館のホームページからダウンロードした応募用紙か、市販の便せんで郵送する。

1人当たりの応募制限はないが、封書1通につき3作品(3カ条)まで。

 市は公募に当たり、「ごちそう来たらスマホでパシャ それもいいけど『いただきます』を忘れるべからず」などを例示している。

市食のまちづくり課の担当者は「現代の暮らしを見直すようなユーモアあふれる作品を応募してほしい」と呼び掛けている。

今回の反響をみながら来年度以降も継続するか決めるという。

 

 

杉田玄白の「養生七不可」

(括弧内は書き下し文と現代語訳)

(1)昨日の非は、悔恨すべからず

  (昨日の失敗を悔やまないこと)

(2)明日の是は慮念すべからず

  (明日のことは過度に心配しない)

(3)飲と食とは度を過ごすべからず

  (食べ過ぎ、飲み過ぎに注意する)

(4)正物に非(あら)ざれば、苟(いやしく)も食すべからず

  (風変わりなものは食べない)

(5)事なき時は薬を服すべからず

  (何事もない時は薬を飲まない)

(6)壮実を頼んで、房を過ごすべからず

  (元気だからといって無理をしない)

(7)動作を勤めて、安を好むべからず

  (楽をせず、適度に運動をする)

 

 ※今も昔も変わりは無いですね。

と言うことは、分かっていてもできないということでしょうか。

 

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