熱い湯のお風呂で熱中症か

 41度以上で30分以上入浴すると死亡する危険性が高まる。

こんな分析結果を千葉科学大のチームがまとめた。

入浴中の急死は高齢化の影響もあり増加傾向。

冬場に集中することから注意を呼びかけている。

 

 大阪府の監察医でもある黒木尚長教授(法医学)らが大阪市の実態を調査。

 2013年の異状死として警察が扱った案件のうち、入浴中の死者は403人(平均年齢76・9歳)。

場所は自宅の浴槽が最も多く352人、次いで公衆浴場が30人だった。

入浴中に救急搬送され、一命をとりとめたのは33人。

入浴中に意識を失った場合の「救命率」を計算すると自宅は約5%。

公衆浴場は約35%と差があった。

「自宅の風呂は異変発見が遅れがち。入浴前に家族に声をかけることが大切」と黒木さんは語る。

 

 また、大阪市内に約560ある介護保険事業所の事故を調べると、入浴が原則20分未満の「介助付き入浴」では死亡例はないが、長風呂も可能な「1人入浴」は4人死亡していた。

湯は41~44度に設定され、発見はいずれも入浴後30分以上たってからだった。

死後2時間経過後の直腸温が40度を超す例もあった。

 

 死亡した4人は持病などから類推し病死または溺死と判断されたが、黒木さんは熱中症の疑いを指摘する。

長風呂で体温が上昇、知らぬ間に熱中症になって意識を失い、心肺停止になったり溺れたりする。

汗をかきにくい高齢者はより影響を受けやすいという。

 

 14年の人口動態統計によると、家庭の浴槽での溺死者は4866人で9割が65歳以上。

溺死者は10年間で7割増えた。

黒木さんは「熱中症は本人も気づきにくい。熱い湯の長風呂は危険だ。冬は特に注意が大切だ」と語る。

 

※寒くなりお風呂にはいるとほっとします。

浴室に時計を置いて、時間を確認できるようにすることも必要かもしれません。

 

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