ポケモンと運動

 流行っている?「ポケモンGO」に関連する話題です。

「ポケモンGO」は運動の効果があるという学会もあります。

他方、息が弾む程度の「有酸素運動」で海馬の容積が増えたとの効果が認められています。

画面を見ながら息が弾む運動はできないのではないでしょうか。

 

 

1.運動効果を発表した学会

 日本運動疫学会は、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の人気に関連して、こうした体を動かすゲームは健康の増進につながるとして、開発や普及に期待する声明を発表した。

 学会は、運動による健康増進の効果などを研究しており、運動不足による健康への悪影響は喫煙と同じ程度で、世界で年間530万人が死亡しているという研究論文を紹介。

「ポケモンGO」のような体を動かすゲームが、様々な世代の運動量を大幅に増やす可能性があると評価した。

 一方で、スマホの画面を見ながら歩いたり、運転したりする「ながらスマホ」は危険な行為として、行わないよう注意喚起した。

 

 

2.有酸素運動の効果

 脳の奥のほうにあって、記憶との関わりが深い「海馬」。

アルツハイマー型認知症ではここの細胞が障害を受け、海馬が縮んでいるケースがよく見つかる。

認知症でなくても、高齢者の海馬は年1~2%の割合で小さくなるという。

 失われた脳の細胞は元に戻らない、と以前は考えられていた。

しかし、有酸素運動で高齢者の海馬をむしろ大きくできたという報告が、米国から出ている。

 指導者のもと、1回40分の歩行を週3回のペースで1年間。

そんな運動をした人たち(平均年齢60代後半)は海馬の容積が平均2%増し、記憶にかかわる課題の成績も向上したという。

歩行によって脳の神経細胞の新生を促す物質が血液中に増えたことが、容積のアップにつながったらしい。

一方、ストレッチを中心にした人たちでは、海馬は1・4%ほど縮んでいた。

 

 海馬は、糖尿病の人でも萎縮が進みやすいと最近、九州大グループが発表した。

運動不足で起きやすい糖尿病は、認知症の発症リスクも高くする。

 里直行・大阪大寄付講座准教授は「有酸素運動は、認知症も糖尿病も一緒に防いでくれる心強い味方なのです」と話す。

 

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