耳掃除の事故を防ぐには

 3月3日の「耳の日」は先週でしたが、耳掃除のときのケガに注意しましょう。

国民生活センターに過去5年間で178件の耳掃除中の事故情報が寄せられており、鼓膜穿孔(せんこう、鼓膜に穴が開くこと)など大怪我に至った事例もあるという。

同センターでは全ての年代でこうした事故が発生しているとして、専門家の意見を踏まえた耳掃除のコツを紹介するなどして注意を呼び掛けている。

 

 国民生活センターによると、2010年からの5年間で耳掃除中の事故情報が関係機関に178件寄せられているという。

綿棒の綿体が外れるという事故以外にも、鼓膜穿孔など入院を要する重傷を負ったケースも含まれている。

 

 耳掃除中の事故で、最も多いのは「奥を突いた、奥に入れ過ぎた」の63件。

小児が自分で耳掃除をしていて怪我をしたケースもある。

他には「耳かき棒・綿棒が折れた、部品が外れた」が41件、「状況不明だが出血や痛みがあった」が23件などと続いている。

 

 具体的な事例としては、2歳の女児が綿棒を右耳に入れて遊んでいたところ、ソファで横になった時に奥に入れてしまい、外傷性鼓膜穿孔を来した。

別の事例では、40歳代女性が金属製の耳かきを使用中に子どもがぶつかり、聴力低下を自覚したため受診。

外耳道深部と鼓膜にびらん、凝血塊を認め、鼓膜後上部に穿孔が生じていた。

 

 同センターでは、専門家のアドバイスとして、外耳道には耳垢を外へと押し出す自浄作用があり、耳掃除の基本は外まで運ばれた耳垢を取るだけで良い。

耳掃除は外耳道入口部から1cm以内の見える範囲の清掃にとどめることが事故の防止につながるとして徹底を呼び掛けている。

 

※ついつい奥まで耳かき棒などを入れがちですが、気持ちの良い所で止めておくのがよさそうです。

「鼻うがい」も、鼻の奥までや鼻から口にではなく、鼻の入り口だけでも効果があるとテレビで放送していましたね。

 

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