高齢者の入浴は血圧と体温で判断

 元浜松医大准教授の早坂信哉・東京都市大教授(公衆衛生学)らの研究グループが、高齢者の入浴事故が入浴前の最高血圧160ミリHg以上、最低血圧100ミリHg以上で、発熱や呼吸困難などのリスクが高まるとする調査結果をまとめた。

入浴可否判断の参考値として医療や介護の現場などでの活用が期待される。

 

 静岡県を含む全国の訪問入浴事業所2330カ所を対象に、2012年6月から13年5月までの1年間、訪問入浴に関連する事故や体調不良が発生した596例を調べた。

事故事例の当事者の平均年齢は82・3歳。

 

 調査の結果、入浴前の最高血圧が160ミリHg以上の人は、正常範囲の101~129ミリHgの人に比べて3・63倍以上事故発生の確率が高いことが分かった。

最低血圧でみると、100ミリHg以上の人は、正常範囲の61~84ミリHgの人に比べて14・71倍以上事故リスクが高かった。

 

 また、体温37・5度以上の人は、36・0~36・9度の人に比べて16・47倍になり、体温が入浴事故と関連があることも判明した。

 

 早坂教授は、約20年前から入浴の研究を進めている。

2008年には島田市民を対象に入浴習慣が与える精神効果を調査した。

今回の結果について「これまで入浴可否は介護者の経験で判断されてきた。初めて科学的根拠に基づいた数値を提示できた」と話している。

 

※脱衣所の温度も以前から言われていますが、血圧、体温と自分で測定できる数値なら判断しやすいですね。

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