登山する体力のレベルを知ろう

 長野県は山に登るために必要な「登山体力」を登山者自身に4段階で測定してもらう「マイペース登高能力テスト」を提唱している。

 体力不足の中高年の山岳遭難が相次いでいるためで、県の山岳難易度表(全約100ルート)と照らし合わせれば、自身の体力に見合った山が選べる。

県山岳総合センターは県外の登山者へ向け、ホームページやイベントでテストの普及を図る。


 テストでは、登山者に事前に単調な登りが500メートル以上続く山に、きつさを感じない程度のペースで登ってもらう。

1時間にどれくらいの標高差を登ることができるかを測り、それによって登山体力を4段階で表現する。


 県が昨年作成した山岳難易度表「信州 山のグレーディング」にあてはめ、行きたい山に登れる力があるか自己判断してもらう。

例えば標高差で500メートル以上登れれば、難易度表の全ルートが登れる体力があると判断。

330メートル未満なら、逆に表にある山を登るには体力不足となる。

消費エネルギー量から運動体力を測る鹿屋体育大学の山本正嘉教授(運動生理学)が監修した。

 グレーディングは県の呼びかけで山梨、静岡、新潟の3県にも広がり、岐阜、富山県も作成を検討中。

6県で作成されれば、日本の山の標高ベスト30が対象となり、主要な山に登れる体力があるかを知ることができるようになる。


 今月4日には松本市の美ヶ原(2034メートル)でテストが行われ、県内外の40~70歳代の45人が標高差620メートルを何分で登れるかを測った。

静岡県の山岳会で副会長を務めているという男性(73)は1時間40分要し、「3」だった。

「昔は難しい山に挑戦したが、これからはレベルに合った山登りを楽しみたい」と話した。

 県はこうしたイベントに加え、東京都山岳連盟などにも呼びかけ、高尾山(東京都)や丹沢(神奈川県)など首都圏の山にモデルコースを設けることも検討している。

阿部知事は22日の記者会見で「体力レベルを知って自分に合った山を選ぶことは重要。来年は国民の祝日『山の日』もできる。他県にも広げていきたい」と述べた。


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