スポーツ庁の体力・運動能力調査

 スポーツ庁は2014年度体力・運動能力調査の結果を公表した。

調査項目を点数化した合計点は、高齢者と青少年の多くの年代で向上傾向が続き、現行方式になった1998年度以降、75~79歳、16、13歳のいずれも男女で過去最高だった。

 

 同庁は向上の背景に、健康志向の高まりもあるとみている。

高齢者は運動習慣がある人ほど高評価で「健康や日常生活の基本動作の維持に、運動の習慣は重要だ」としている。

青少年については「学習指導要領改定で体育の授業が増え、学校の取り組みの成果が出ている」と分析した。

 

 65~79歳の高齢者は、握力や上体起こしなど6項目を60点満点で調査。全体的に向上傾向で、75~79歳男性(35・34点)、同女性(35・14点)のほか、65~69歳男性(42・56点)、70~74歳女性(39・05点)が過去最高だった。

 (1)休まないでどれくらい歩けるか(2)布団の上げ下ろしができるか―など12問の日常生活活動テスト(ADL)も実施。

運動習慣との関係をみると、運動を「ほとんど毎日している」男性の73・9%、女性の60・5%が「休まずに1時間以上歩ける」と回答。

「しない」男性は44・4%、女性30・8%にとどまった。

 

 6~19歳の青少年は、握力や50メートル走など8項目、80点満点。

13歳男子(44・67点)、同女子(51・44点)のほか、16歳の男女、11歳女子が過去最高だった。

ほとんどの年代で緩やかな向上が続くが、体力のピークだったとされる85年ごろと比べると、一部項目を除き、まだ低い水準という。

 

 20~64歳の成年は反復横跳びなど6項目60点満点。

30代女性が低下傾向だったが、男女とも50歳以降は向上傾向だった。

 成年で、体重を身長の2乗で割ったBMIとテスト点数で判定した「体力年齢」が、実年齢より老いていた人の割合を体重別でみると、普通44・4%、肥満50・3%、低体重65・7%という結果だった。

スポーツ庁は「肥満が注目されがちだが、痩せすぎも健康や体力には良くない」と注意を呼び掛けた。

 

体力・運動能力調査とは

 国民全体の基本的な体力や運動能力の状況を把握し、政策に反映させるため、東京五輪が開かれた1964年度から毎年実施し、体育の日に合わせて公表している。98年度から現行の調査項目となり、対象年齢も60代と70代が加わって、6~79歳となった。今回は昨年5~10月に調査を行い、約6万5千人の結果を集計した。調査は文部科学省が実施していたが、今年10月に発足したスポーツ庁に引き継がれた。


※習慣が大事です、運動するもしないも本人次第!


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