認知症と歯の関係

 厚生労働省の調査によると、65歳以上の認知症高齢者は予想を超えて増加しており、2012年の時点で462万人に達しています。

さらに軽度認知症と推察される400万人を加えると、実に65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍となっています。

 

 認知症を発症していない65歳以上の4425人を対象に、その4年後を追跡した結果、ほとんど歯が無いうえに義歯を使用していない人は、20本以上歯が残っている人の1・85倍も認知症になるリスクが高いことがわかりました。

認知症の人はお口の手入れができないので歯が少ないのではなく、実は歯が少ないから認知症になっていたのかもしれません。


 「既に歯が少ない私は認知症から逃れられないのでは……」と落胆しないでください。

ほとんど歯がなくても、歯が20本以上残っている人と大差ない程度まで発症リスクを抑える方法があります。

それは義歯を使用することです。

それだけで4割近くも発症リスクを抑えられるのです。

さらに、かかりつけ歯科医院がない人は、ある人の1・44倍も認知症になりやすく、すでに認知症を発症していても、お口の手入れを続けることで、認知症の進行が抑えられたという報告もあります。

しっかり噛(か)めるということは、脳への血流を増やして記憶をつかさどる脳神経の活性化を促すうえに、認知症リスクを下げる野菜や豆類などをバランスよく食べられるので、こういった結果に結びついていると考えられます。


 今からでも、歯科医院へ定期(3ヵ月、6ヶ月など)受診し、お口の健康からできる認知症対策に取り組んでください。


※規則正しい生活、偏りのない食事、毎日の運動もあわせて、できることから始めてください。


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