やせすぎの問題

今朝のラジオ番組からです。


 4月始めにフランスの下院議会で、やせすぎのモデルをモデル事務所が雇うことを法律で禁止しました。

BMI(体重kg÷身長m÷身長m)が18未満のモデルは雇ってはいけないそうです。

もし雇った時は、罰金980万円か責任者が6ヶ月以下の禁固刑。

モデルの身長が165cmのとき、体重は49kg以上となります。


 フランスではモデルの体型に憧れ拒食症の若者が3万人から4万いるそうです。

既にスペイン、イタリアで同じような法律で規制しており、フランスも追随します。

過去に1960年代イギリスのモデル・ツィギーがBMIが15でしたが、現在では仕事ができないことになります。

なぜBMIが問題になったかというと、2006年ブラジル出身のモデルがやせすぎで死亡したためです。

このモデルは、174cm、40kg、BMIが13、手足は骨だけ、あばら骨が浮き出ているのが写真からもわかります。

このモデルの死亡後、ファッション雑誌が広告モデルをふっくらした人に変えました。

世界19カ国で出版しているヴォーグも、2012年に女性モデルの体型を健康的なものにする宣言を出し、16歳以下は雇わない、やせすぎに見えるモデルも使わないことにしたそうです。


20歳代の日本人女性のBMIは、2000年21.5から2010年20.4となり、体重で3kgマイナスになっています。

雑誌のミーナが読者1万人にアンケートした結果は2007から2013で1.7kg増え、読者もふっくら傾向になっている。


 最近、日本代表のサッカーチームで体脂肪率11%以下とすると監督が発表し話題になりました。

日本人一般男性の体脂肪率は30歳以下14~20%、30歳超17~23%。

一般女性は30歳以下17~24%、30歳超20~27%。

参考にトップモデルは7~8%、スポーツ選手はボクシング3%、体操・レスリング4%、マラソン5%、バスケット7%となっています。


 BMIは適正範囲(18.5~25)を超えると糖尿病などの生活習慣病になりやすいので、スポーツ選手並みとはいかなくても体重を管理したほうがよいでしょう。


※BMIは24ぐらいのぽっちゃりが病気になりにくいとも言われています。

毎日の体重測定で、動きやすい体重を維持したいですね。

また、女性のスポーツ選手は、階級などの体重管理で無理をしているため、生理が止まっている人もいます。疲労骨折を起こしやすくなったり、将来の不妊の原因にもなります。一般女性でも無理な減量は同じことが言えます。


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