色欲の自制

 『素問』(漢代の医書)に「腎者(じんは)五蔵の本」と書いてある。

であるとすれば、養生の道は腎を養うことを重んじなければならない。

腎を養うことは薬を頼りにしてはならない。

ただ正気をたもって、減らさないで、腎気を整えて動かさないようにするのがよい。

『論語』にいう。

「若いときは血気まさに壮なり。これを戒むること色にあり」と。

聖人の戒は守ることだ。

血気が盛んであるのを頼んで、色欲を慎まないと、必ず礼法にそむいて法をおかし、恥をかいて面目を失うことがある。

あとで後悔しても無意味である。

まえもって後悔しないように礼法をかたく守るのがよい。

 清気を浪費し、元気をへらすのは寿命を短くするもとである。

若い時から男女の欲が深くして、清気を多くへらした人は、生まれながらに身体が強いだろうけれども、下部の元気が少なくなり、五蔵の根本(腎)が弱くなってきっと短命になるであろう。

大いに慎まなければならない。

 飲食の欲と男女のそれとはひとの大欲である。

だからついつい自制できなくなりやすいので、この二事には特に注意しなければならない。

これを慎まなければ脾腎の真気が減っていくから、いかに補薬しても補食してもその効果はない。

 老人は特に脾腎の真気を養いたもたなければならない。

薬の助けに寄りかかってはいけない。





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