認知症体験をサイトで紹介

 富山大大学院の竹内登美子教授(62)らが作成したウェブサイト「認知症本人と家族介護者の語り」が話題になっている。

具体的な症状や介護の苦悩を語る約40人のインタビュー動画を掲載。

公開半年でのアクセスは50万件を超え、竹内教授は「正しい知識があれば、介護する人のうつも防げる。

病気とうまく付き合うために活用してもらえれば」と期待する。

 

 厚生労働省研究班の推計では、65歳以上の認知症高齢者は2012年時点で462万人。

記憶障害や判断力の低下といった初期症状が進み、暴力や徘徊(はいかい)、うつなどの行動心理症状が現れることがあるとされる。

「私の専攻は老年看護だが、10年以上前、父の初期症状に気付くことができなかった」と振り返る竹内教授。

多様な症状に関する体験談をサイトで紹介できれば、閲覧者が早期に対応できると考えたという。

医師の紹介などで知り合った患者本人や、介護する家族への取材を経て、昨年サイトを開設。

運営はNPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」が担当している。

 

 インタビューで両親の介護体験を語る東京の加畑裕美子さん(63)は、父親が娘である自分のことを思い出せなくなった際の様子や、介護に限界を感じて思わず母親に手を上げてしまった経験を明かしている。

「自分だけで何とかしようと苦しんだ時期もあるが、同じ境遇の人と悩みを共有するだけでも救われた。似たような経験をしている人の参考になればと思い、インタビューを受けた」と話す。

 

 サイトには、認知症と診断された本人が「自分が誰か分からなくなることもあり最初は心細かったが、今は病気を自覚して、気持ちも前向きに仕事にも取り組めている」と告白する姿も。

閲覧した患者や家族らからは「ありのままを受け入れて生きていく勇気をもらった」、「介護する側のストレスにも注意が必要と分かった」などの声が寄せられているという。

 竹内教授は「今後は患者本人への取材をさらに進め、サイトを一層充実させていきたい」としている。

 

 昨日のNHKスペシャルでも認知症の番組が放送されたいました(23日深夜に再放送)。

生活習慣病の心臓疾患、脳血管疾患と同じで、減塩・禁煙・運動が予防に効果があるそうです。

症状が出る20年ぐらい前から徐々に進行するということは、生活習慣病ですね。

 

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